最終更新日:2025年7月2日
芸能と食をテーマに江差追分と文化交流!
後援:江差追分会
江差追分とは
北海道江差町発祥で、日本を代表する民謡の一つ。信州中山道の馬子唄が舟唄となり、蝦夷地へ向かう船頭や船子によって江差に伝わり、商家の旦那衆やそこで働く人々により娯楽の中で唄い繋がれました。さらに北前船で運ばれたさまざまな唄の影響を受け、漁場と商港の町・江差で独特の情緒を持つ唄へと発展しました。
江差追分を深掘り!7.12(土)
情感豊かな節回しにうっとり
江差追分 -海を渡る唄
尺八と三味線の音色にのせた唄と踊りに魅了されるひととき。豊かな自然と歴史が息づくウポポイで、北海道の民謡「江差追分」を堪能できる特別なステージです。
■日時:7月12日(土)11:30~12:10
■場所:ウエカリ チセ(体験交流ホール)
■定員:303名
■受付:体験交流ホール前で整理券を配布
■料金:無料

【木村香澄(きむら かずみ)さん】
17歳で第29回江差追分全国大会で優勝。イギリスのスランゴスレン国際音楽祭で日本人初優勝など受賞歴多数。民謡の伝承普及活動のため、ジャンルを超えた新しいスタイルの民謡などを地元江差町より発信中。
ワークショップ&ポスター展示
深堀り!!江差追分を知る
民謡の中でも一番難しいとされる「江差追分」に挑戦してみませんか?
■日時:7月12日(土)14:00~15:00(所要時間約15分)
■場所:ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)
■定員:各回最大20名
■受付:随時受付
■料金:無料

江差追分の展示を同時開催!
7月12日(土)
9:00~16:00
ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)
江差の海の昔と今を学ぶことができる「折居婆さんと鰊(ニシン)」(海ノ民話のまちプロジェクト)をスクリーンで上映!
「海ノ民話のまちプロジェクト」とは
日本財団「海と日本プロジェクト」の一環で、日本各地の無形文化財である海の民話を「海ノ民話アニメーション」として有形化し、アーカイブして次世代へと語りつぐ取り組みです。

郷土愛あふれる一品を試食
んめぇ にしん三平汁 けぇ~!
北海道沿岸地域で親しまれてきたにしん三平汁。海と共に生きた人々の暮らしを感じる郷土料理をぜひどうぞ。
■日時:7月12日(土)12:30~14:00
■場所:ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)前
■定員:先着300食
■受付:直接来場
■料金:無料

先着
300食
アイヌ文化を深掘り!7.13(日)
阿寒・帯広の保存会による出張ステージ
アイヌ古式舞踊披露

阿寒アイヌ民族文化保存会と帯広カムイトウウポポ保存会が、それぞれの地域で伝承されている芸能を披露します。
10:00はハルランナ!お餅やお菓子などをまきます
■7月13日(日)
①10:00~10:30
場所:チキサニ広場
受付:直接来場(定員150名)
※雨天時は体験交流ホール(定員303名/体験交流ホール前で整理券を配布)
②12:00~12:30
場所:ウエカリ チセ(体験交流ホール)
受付:体験交流ホール前で整理券を配布(定員303名)
10:00は
ハルランナ!
お餅やお菓子などをまきます
5周年だから大盤振る舞い!
エ ヤン!エ ヤン!
(お食べ!お食べ!)

山菜や野菜を煮込んだアイヌ民族の伝統料理チェㇷ゚オハウ(魚の汁もの)。たっぷり500食ご用意します。
■日時:7月13日(日)11:30~13:00
■場所:ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)前
■定員:先着500食
■受付:直接来場
■料金:無料
先着
500食

唄と語りのウパㇱクマ特別版
北海道民謡からみるアイヌ文化

北前船で栄えた江差の座敷では唄や踊りにアイヌ文化が取り入れられていました。いつもとは違う視点でアイヌ文化をみてみましょう。
■日時:7月13日(日)13:30~14:00
■場所:テエタ カネ アン コタン(伝統的コタン)
■定員:100名
■受付:直接来場
■料金:無料

国立アイヌ民族博物館
第10回特別展示 開館5周年記念 ウィーン万国博覧会とアイヌ・コレクション

約150年ぶりに北海道に戻ってくるドイツ・ベルリンの海外コレクションを展示し、日本にとって近代化と国際化の象徴であるウィーン万博を起点とした、アイヌ・コレクションの形成とその時代背景を紹介します。
■日時:前期:7月5日(土)~8月31日(日)9:00~18:00
後期:9月13日(土)~11月16日(日)9:00~18:00
■場所:特別展示室
■料金:ウポポイ入場料でご覧いただけます。

基本展示室ギャラリートーク
当館の研究員・学芸員が基本展示室にて、それぞれの専門分野等に基づいて解説をおこないます。
歌や口承文芸などの解説
日時:7月12日(土)10:30~11:00/15:30~16:00
定員:各回約10名
博物館名誉館長による解説
日時:7月13日(日)11:00~11:30/14:00~14:30
定員:各回約10名
北海道などによるウポポイ5周年連携イベントも開催!
ウポポイ開業5周年を記念した連携したイベントも開催されます。
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ウポポイ(民族共生象徴空間)は、
アイヌ文化の復興・創造等の
ナショナルセンターです。
アイヌ古式舞踊の上演や伝統芸能体験、食文化体験や伝統工芸品の製作体験等を通じてアイヌ文化を体感。 豊かな自然に囲まれた、アイヌ文化が息づく憩いの場。
詳細は各施設の名称をクリック
札幌から約1時間、新千歳空港から約40分、JR白老駅から徒歩約10分
ウポポイ(民族共生象徴空間)
〒059‐0902 北海道白老郡白老町若草町2丁目3
545 194 852
マップコードに対応したカーナビ等にコードを入力するだけで地点を表示できます。
「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。
営業時間
閉園日
月曜および12月29日~1月5日、2月28日~3月9日 ※月曜が祝日または休日の場合は翌日以降の平日に閉園 ※但し4月28日、8月12日、9月16日、9月22日は開園