お知らせ

本をめくって、アイヌ文化に出会う(東京都・代官山)

最終更新日:2025年9月28日

9/15~28限定開催。アイヌ文化の特設コーナーが代官山 蔦屋書店に登場

公益財団法人アイヌ民族文化財団(札幌市中央区、常本照樹理事長)が運営するウポポイ(民族共生象徴空間、以下「ウポポイ」)は、2025年9月15日(月・祝)から28日(日)までの14日間、アイヌ文化や北海道への旅をテーマにした書籍の紹介やアイヌ語パネルの展示等を代官山 蔦屋書店(東京都渋谷区)で実施します。
この特設コーナーを通じてアイヌ文化の理解を深めるとともに北海道白老・ウポポイへの旅行意欲を高めることを目指します。

開催の背景

ウポポイは「ウポポイ誘客促進戦略」(2024(令和6)年3月国土交通省北海道局)に基づき、2024(令和6)年度から道外の高校を対象にアイヌ文化に関連する書籍パッケージを半年間無料で貸し出すサービス「UPOPOY LIBRARY(*1)」を実施しています。2025(令和7)年度には関東・近畿・中四国を中心に33校が本事業を利用しています。

本事業の活用対象となる学校関係者に限らず、幅広い世代の方々に書籍を入り口としたアイヌ文化との接点を提供するため、「代官山 蔦屋書店」において、本事業やアイヌ文化、ウポポイを紹介する特設コーナーを設置することとなりました。

また、2025年10月には「蔦屋書店 周南市立徳山駅前図書館(山口県周南市)」にて特設コーナーの設置や関連イベントを実施予定です。

(*1)UPOPOY LIBRARY
2025(令和7)年度利用校の募集についてはこちら
https://ainu-upopoy.jp/2025/01/07/upopoylibrary-2025/

特設コーナーの特徴

(1)アイヌ文化関連書籍紹介

蔦屋書店コンシェルジュとウポポイスタッフがテーマに合わせたおすすめの書籍を厳選しました。

  1. 受け継がれるアイヌ文化に焦点を当てた書籍
  2. 北海道旅行を検討している方に読んでほしい書籍
  3. ウポポイに来る前に読んでほしい書籍

(2)北海道白老・ウポポイってどんな場所?

北海道白老町のウポポイで見て・感じて・触れられる「アイヌ文化」についてパネル展示でご覧いただけるほか、動画を通じて白老町の豊かな自然に囲まれた当施設をイメージしていただくことができます。

(3)アイヌ語クイズ

北海道にいる動物をアイヌ語ではどのように言うのか、クイズ形式のパネルで学べます。

本や展示が設置された特設コーナー
アイヌ語クイズパネル

開催概要

開催日

2025年9月15日(月・祝)~28日(日)【14日間】

時間

9:00~22:00(店舗営業時間に準ずる)

場所

代官山 蔦屋書店(〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17-5)


代官山T-SITE

代官山T-SITE外観

大人のライフスタイルをすべての人に

「大人のための文化の牙城」をコンセプトとする代官山 蔦屋書店を核として、いくつもの小さな専門店が気持ちのいい遊歩道で結ばれる文化複合施設。成熟した大人の感性をインスパイアする建築デザインや空間設計に加え、独自の「提案力」で大人の知的好奇心に応えます。

営業時間
7:00~23:00年中無休(元日を除く)
※蔦屋書店は9:00~22:00
住所
〒150-0033東京都渋谷区猿楽町17-5
アクセス
【電車】東急東横線「代官山駅」より徒歩5分
【車】首都高速3号渋谷線渋谷出入口、中央環状線出入口より5分程度
※駐車場情報は「代官山T-SITE」WEBサイトを確認
代官山T-SITE公式WEBサイト

アーカイブ

PAGE TOP