ウポポイトピックス

阿寒湖アイヌコタン 伝統ト革新展 #01

最終更新日:2023年5月13日

阿寒湖畔で育まれてきたアイヌ文化を紹介する「阿寒湖アイヌコタン伝統ト革新展」を開催します 。 「アイヌコンサルン認証事業展示・販売in UPOPOY」も開催しております。ぜひ、お立ち寄りください。【地域連携事業(阿寒)】

守り、壊し、はじめることを恐れない。
だから、阿寒湖のアイヌは逞しい。

北海道の東、釧路地方。1959年、和人である前田一歩園財団園主、前田光子と、無償で使用貸借契約を結び、誕生したコタン(集落)がある。それが、2023年の今も絶えることなく続く「阿寒湖アイヌコタン」。

道東地方を中心に、他地域からのアイヌと和人が根を下ろし、ともにつくりあげた稀有なその地域は、それぞれの伝統文化を持ち寄り、ミックスさせ、独自の文化へと進化させていった。

本展では、1959年から続くその歴史と、現在進行系で生み出されている新しいカルチャーを共存させながら、「伝統」と「革新」、ふたつの展示テーマをもって阿寒湖アイヌコタンを紐解いていく。

開催期間

4月28日(金)~5月28日(日)

観覧料

無料(ウポポイ入場料に含む)

参加方法

直接来場(予約不要)

【伝統】声から紐解く 阿寒湖のフチ・エカシ展

声から紐解く 阿寒湖のフチ・エカシ展

かつて、アイヌは文字を持たず、口承(口伝え)でその文化を受け継いできました。さて、みなさんはアイヌの方々の声を聞いたことがあるでしょうか?

今回の「伝統」のテーマは、声から紐解く「阿寒湖のフチ・エカシ展」。フチとは、アイヌ語で皆から尊敬される女性のことを差し、エカシとは同じく尊敬される長老のことを示します。1959年当時、阿寒湖のアイヌコタンを生きてきた彼らの声を聞き、受け継いできたのはもちろんその家族。その口承を直接受け取った今を生きる阿寒湖のアイヌの方々の声をベースに、フチの貴重な歌声や演奏の音源、エカシが残した代表作なども公開展示します。また、古くから阿寒湖のアイヌを撮り続けている写真家 前沢卓(タカ)のポートレートを交え、阿寒湖のアイヌを紐解いていきます。

今回の展示は、生きた声。いままであなたが見てきた文字や漫画や映像のアイヌとは、少し違ったカタチを彩っているかもしれません。

会場

体験学習館別館2

【革新】本編特別映像× 5.1chサラウンド ヨシダナギ写真展 阿寒ユーカラ「ロストカムイ」meets UPOPOY

ロストカムイ上映スクリーン
ヨシダナギ写真作品の展示

2012年、日本初のアイヌ文化専用劇場として誕生した阿寒アイヌシアター「イコロ」。

日々、古式舞踊などを上演するその施設に、2019年、さまざまなクリエイターとアイヌが連携し、つくりあげた新たな舞台、阿寒ユーカラ「ロストカムイ」が披露されました。3DCGや7.1chサラウンド、古式舞踊、現代舞踊を取り入れた本演目は、1年で2万人の誘客を記録。現在も上演されています。

今回、「革新」のテーマとして、本演目を特別に撮影、編集した映像を、新館の300インチモニターと、今回のために構築したサラウンド環境をベースに、期間限定で特別公開します。

また、本演目のメインビジュアルの撮影を担当したヨシダナギによる阿寒湖アイヌのポートレート作品も同会場にて展示。 5月13日~14日には、今まで阿寒湖でしか見られなかった「ロストカムイ」の公演を、ウポポイの踊り手たちが再現する特別上演企画を予定しています。

上映時間

10:45~11:15、12:45~13:15、15:45~16:15、18:00~18:30※(※GW及び土日のみ)

会場

体験学習館別館3

  • 上演中、場内が暗転いたしますのでご注意ください。

特別公演「ロストカムイ」LIVE STAGE

5月13日(土)・14日(日)
12:30~13:00、14:30~15:00

  • 上記期間の上映スケジュールは変更する場合がございます。予めご了承下さい。
  • 詳しくは伝統ト革新展公式インスタグラムをご覧ください。

【革新】阿寒湖が誇るアイヌアーティスト作品をその手に アイヌコンサルン認証事業展示・販売 in UPOPOY

アイヌコンサルン認証事業展示・販売 in UPOPOY

いまや色々なところで見るアイヌ文様。これらは、いわずもがなアイヌがつくりあげたデザイン。フリー素材ではありません。

昨今問題になっているデザイン搾取の問題に真っ向から向き合ったのが阿寒湖のアイヌ、廣野洋を代表とした一般社団法人「阿寒アイヌコンサルン」。アイヌ文化を知的財産として、正しく、広く普及させるため、さまざまな事業を展開しています。

今回は、阿寒湖のアイヌアーティストが、現代の商品とそのデザインをどのように結びつけ、アイヌ文化を発信しているのかを紐解くため、実際のアイテムを期間限定で展示・販売します。

まさに、この時代に生まれたアイヌが直面している、生きるための「革新」がここにあります。

会場

体験学習館別館2

会場図

体験学習館配置図

【チラシ】阿寒湖アイヌコタン 伝統ト革新展 #01(PDFファイル3.48MB)


主催:公益財団法人アイヌ民族文化財団 / 一般社団法人阿寒アイヌコンサルン
協力:阿寒アイヌ協会、阿寒アイヌ工芸協同組合、阿寒アイヌ民族保存会、一般社団法人前田一歩園財団、釧路市立博物館

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