ウポポイトピックス
講演会「京都の狩猟~網・わなの世界~」
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民族共生象徴空間(ウポポイ)内ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)では、アイヌ文化の理解促進と、アイヌ文化の継承のみならず新たなアイヌ文化の創造発展につなげるため、国内外の伝統文化等を紹介するイベントを行います。
今回は、京都から「無双網」の達人 宮本 宗雄 氏、2008年に話題となった『ぼくは猟師になった』の著者 千松 信也 氏をお招きし、網・わな猟についてや、地球環境の変化に伴う狩猟の現場についてお話を伺います。
ぜひお越しください。
日時
3月26日(土)13:30~15:00
講師
宮本 宗雄 氏(京都府猟友会甲種支部長)
千松 信也 氏(『ぼくは猟師になった』著者)
会場
ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)
内容
スズメ、 カモ、 イノシシ、 シカ…
銃を持たずに野生動物を獲る伝統的な猟法では、どのような道具を使うのでしょう? もちろん、狩猟免許を所持していないと捕れませんが…。
京都府には日本で唯一、猟法別の支部として「京都府猟友会甲種支部」があります。支部長を務める宮本さんは長年、 網・わな猟を指導し、御年80歳になる現在も現役の猟師として、無双網を操りスズメ・カモを誘います。宮本さんを師と仰ぎ、『ぼくは猟師になった』の著者・千松さんは、京都の山に入り獣道を歩き、 くくりわなを仕掛け、イノシシやシカを待ちます。
網・わな猟は、動物たちの行動を読み、本能を利用して営む狩猟法であること、地球環境の変化に伴う狩猟の現場についてお話を伺います。
対象
ウポポイ来場者
定員
50名を予定
参加費
無料
- ウポポイへの入場料が別途必要です。
参加方法
申込不要・当日先着順
- 新型コロナウイルス感染症の流行状況によっては、延期・中止となる場合がございます。
その他
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