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口承文芸実演「ネウサㇻアン ロ」特別版「はなすっこするべ」
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ウポポイでは、アイヌ文化の理解促進と伝承活動を実践するため、各地域の伝承者をお招きし、ポロ チセ(大きい家)にて、口承文芸の実演を行っています。
今回は囲炉裏を囲み物語を語り合って楽しむという同じ文化を持つ岩手県遠野市から語り部お二人に遠野に伝わる昔話を実演して頂きます。この機会にぜひご覧ください!
※今後も様々な地域からの招聘を予定しています。
細越澤 史子さん(遠野昔話語り部の会会長)
田代 明子さん(遠野昔話語り部の会)
2025年3月21日(金)・22日(土)
11:00~11:40/14:00~14:40
定員60名
- 予約不要。先着順となりますので予めご了承下さい
プロフィール
遠野昔話語り部の会
民俗学者の柳田國男が出した「遠野物語」が有名な岩手県遠野市。カッパやザシキワラシ、オシラサマなど1,000話以上あると言われている遠野市の昔話を遠野の言葉で語り継ぐ活動を行っている。その語りは「むが~す、あったずもな(昔あったということです)~」から始まり、「どんどはれ(おしまい)」で終わる形が定番である。語りの場は遠野市のホテルから観光施設、時には全国にも渡る。人材育成にも力を入れており2025年度には会員も増える予定である。現在会員は7名。
「はなすっこするべ」とは遠野の言葉で「お話をしよう」という意味です。


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