最終更新日:2024年10月9日
アーティストや工芸家たちの作品や表現に五感を通して触れる特別な2日間。
目の前で繰り広げられる創造の時間を体験し、その奥深い表現に心を動かされてみませんか?
10月13日(日)・14(月・祝)
アーティスト・工芸家による展示販売
各地で活躍するアーティストや工芸家による工芸品などの展示・販売を行います。出展者と直に話しながら手仕事の魅力にふれてください。
日時:10月13日(日)・14(月・祝)10:00~17:00
場所:ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)
河岸麗子
男性の刀掛(エムㇱアッ)の編み方です。一般的に手に取って見ることが少なく、この素晴らしい伝統技法を多くの方に知っていただきたく、現代の材料で時代に合った作品を制作させていただいております。
テケカㇻぺ(山崎シマ子)
テケカㇻぺはアイヌ語で「手仕事」を意味します。平成11年に結成以来「母」から習った手仕事を大切に受け継ぎ、後世に文化伝承されていくよう、木綿糸や布を用いたルウンぺ(木綿衣)やタペストリーなどの作品作りに努めています。
イランカラㇷ゚テ
皆様の応援により、今年も出店させていただきます。昨年より更に技術を向上させ、二風谷の若手として頑張っていきますので、是非ブースに遊びに来てください!!イヤイライケレ!!
のんのクラブ(小美浪フミ)
週に一度みんなで集まり、楽しみながら作品制作に励んでいます。
伝統を大切にしながら新しいことをとり入れた作品作りを目指します。
20歳に勇ましく踊る師匠と出会い弟子入りし日川善次郎エカシの孫弟子となり、ステップから始め、2015年脳梗塞で倒れるまで甥など若者たちに舞踊指導を行ってきた。現在は右半身麻痺するも2019年から活動を開始、舞踊に新たな風となる炎を取り入れるなど積極的に活動している。長いリハビリ後、木彫や版画も利き手を左に変え、細工を施し、ギターやトンコリの演奏も行っている。
HUAは、アイヌ文様を現代の日常に取り入れやすいアイテムとしてオリジナルに再定義し、2024年に生まれました。早坂ユカ×HUAのものづくりから生まれた、新しいアイヌを感じてください。
フッチコラチ(岡田育子)
アイヌ語で“おばあさんのように”の意味を持つフッチコラチ。 一針一針愛情を込めて縫い物をしたおばあさんのようになりたいとの想いを胸に、 日々、アイヌ文様をひろげていきたいとサークルで約30年近く活動しています。
堀多栄子・悦子・敏一
次の世代に持続可能な形で渡すことを意識し、代々受け継がれる土地で育つ様々な素材を用い、継承してきた技術をいかしてものづくりをしています。
幼少のころに祖母から聞き伝え、親しんだアイヌの神話の世界をイマジネーションに、木彫の技術と融合させた木版画を制作しています。国内外での個展をはじめ、「アイヌアートプロジェクト」として音楽制作にも取り組んでいます。
吉田信男(木ぼりの吉田民芸)
白老町内にて「木ぼりの吉田民芸」を夫婦で営む。吉田信男は、木彫に関わり50年以上の経験をもち、木の性質を理解し、素材自身の美しさを表すことに重点を置きながら制作を続けています。すべて手彫りの作品です。
吉村政彦(吉村工房)
地元の素材や風景が、創作にインスピレーションを与えており、私の作品を通じて、その美しさを手に取ってアイヌ文化の奥深さと温かさを感じていただければ幸いです。
アーティストトーク
アート・工芸に携わる方々をお招きして創作活動について伺います。
日時
10月13日(日)
①12:00~12:30
②15:00-15:30
会場
ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)
定員
各回25名
登壇者
①岡本朋也さん・柴田幸宏さん
②下倉洋之さん・藤戸康平さん
日時
10月14日(月・祝)
③12:00-12:30
④13:30-14:00
会場
ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)
定員
各回25名
登壇者
③山崎シマ子さん・山田美郷さん
④早坂ユカさん・吉村政彦さん
クラフトワークショップ
カエカ(糸より)してブレスレットを作ろう
工芸作家に教わる樹皮繊維のカエカ(糸より)とものづくり。
日時
10月13日(日)
①13:00~13:30
②16:00~16:30
会場
ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)
定員
各回10名
※小学4年生以下の方は保護者と一緒に参加ください
講師
次の世代に持続可能な形で渡すことを意識し、代々受け継がれる土地で育つ様々な素材を用い、継承してきた技術をいかしてものづくりをしています。
アペトゥンペ・ほしふね
アイヌ影絵 ノチウコタン3
アイヌの伝統歌「ウポポ」を歌う姉妹ユニット「アペトゥンペ」と 影絵ユニット「hoshifune」がともにつくりあげる新しい影絵の世界、ウポポイバージョン第三弾。
日時
10月13日(日) 14:00~15:30 ※13:45開場
10月14日(月・祝) 10:30~12:00 ※10:15開場
会場
体験学習館別館3
定員
80名
出演者プロフィール
アペトゥンペ apetunpe
アイヌの伝統唄「ウポポ」の再生と伝承をテーマに活動する女性ヴォーカルグループ「マレウレウ」のレㇰポとマユンキキの姉妹ユニット。
アイヌ語で蛾を表すアペトゥンペはマレウレウ(蝶)ではできない表現を追求しこの二人にしか出来ないウポポを発信している。
ほしふね hoshifune
仮面舞踏家・小谷野哲郎と、物語作家・わたなべなおかによるユニット。
自然、風土、伝統文化、夢などからイマジネーションを広げ、ものがたりを紡ぎ、影絵や仮面などを駆使して、多様なジャンルのアーティストたちと共に舞台作品化。主に日本やアジア各地でその土地の人たちと関わりながら生み出されるものを大切にしながら活動を展開している。
食文化体験
堀悦子さんが受け継ぐキナンボ(マンボウ)料理
浦河町でアイヌ文化の魅力を伝える伝承者、堀悦子さんにお話を伺いながら「キナンボ(マンボウ)」を使った料理を味わいましょう。地元白老の食材との比較のお話も。
日時
10月13日(日) 11:00~12:00
※10:40受付、先着順
会場
ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)
定員
30名
講師
食文化体験
創作スイーツとお茶
エント茶とエントプリン
料理に使われている「エント(ナギナタコウジュ)」についてのお話を聞きながら、創作スイーツとお茶をを味わいましょう。
日時
10月14日(月・祝)13:00~13:30
※12:40受付、先着順
会場
ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)
定員
50名
シケㇾぺ茶とシケㇾぺチョコ
料理に使われている「シケㇾぺ(キハダの実)」や「 シケㇾぺチョコ」についてのお話を聞きながら、創作スイーツとお茶をを味わいましょう。
日時
10月14日(月・祝)15:00~15:30
※14:40受付、先着順
会場
ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)
定員
50名
スイーツ提供元: 「海空のハル」
アイヌ文化と道産酒が楽しめる、チセのある個室居酒屋。札幌市すすきのと美幌峠の2店舗を展開。
公式HP https://umizoranoharu-susukino.owst.jp/
アイヌアートショー2024 メインビジュアルデザイン制作
現在、私が住んでいる平取町にはいくつものオキクㇽミカムイの物語りが伝承されています。その中の1つウカエロㇱキ(クマの姿岩)をイメージしました。
小笠原 小夜さん
北海道出身、アイヌ民族のルーツを持つイラストレーター。
アイヌ刺繍やCGなどを用い、アイヌ文化をイラストにて表現している。現在、北海道新聞「週刊まなぶん」にてアイヌ文化を紹介するコーナー「ミンタラ」のイラストを担当。
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ウポポイ(民族共生象徴空間)は、
アイヌ文化の復興・創造等の
ナショナルセンターです。
アイヌ古式舞踊の上演や伝統芸能体験、食文化体験や伝統工芸品の製作体験等を通じてアイヌ文化を体感。 豊かな自然に囲まれた、アイヌ文化が息づく憩いの場。
札幌から約1時間、新千歳空港から約40分、JR白老駅から徒歩約10分
ウポポイ(民族共生象徴空間)
〒059‐0902 北海道白老郡白老町若草町2丁目3
545 194 852
マップコードに対応したカーナビ等にコードを入力するだけで地点を表示できます。
「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。
営業時間
閉園日
月曜および12月29日~1月3日、3月1日~10日
※月曜が祝日または休日の場合は翌日以降の平日に閉園
※但し4月30日、7月8日、8月13日、9月17日、2月10日は開園