最終更新日:2025年2月2日

口琴づくし、感動づくし、こんな体験ほかにない。

アイヌ民族の伝統楽器ムックリをはじめ、世界の口琴の音色やリズムを体感!
各国から訪れたアーティストによるライブステージやムックリの演奏体験など、音楽好きを唸らせるスペシャルウィークです。

口琴の魅力にひたるアーティストライブ&イベント

LIVE STAGES

ムックリざんまい特別公演

■日付:2月8日(土)~11日(火・祝)
■場所:ウエカリ チセ(体験交流ホール)

■定員:各回303名

  • 当日、エントランス棟インフォメーション及び体験交流ホール前で整理券をお求めください。

小さな弁の音を口の中で響かせて鳴らす口琴。多彩なアーティストによるさまざまな口琴の音色をお楽しみください。
各公演終了後は会場内ホワイエにおいて物販を予定しています。

2月8日(土)13:00~13:40

Ustatshakirt

Ustatshakirt

※ウポポイ職員も出演します。

2月9日(日)13:00~13:40

kapiw & apappo

kapiw & apappo

2月10日(月)13:00~13:40

Morsing Waves / kapiw & apappo

Morsing Waves / kapiw & apappo

2月11日(火・祝) 14:00~15:00

Oki and Rekpo

Oki and Rekpo

2月11日(火・祝) 15:00~16:00

全アーティストによるグランドフィナーレ

Ustatshakirt / kapiw & apappo / Morsing Waves / Oki and Rekpo / 阿寒口琴の会 /直川礼緒さん

ムックリざんまい全アーティスト

■後援:インド大使館、キルギス共和国大使館
■協力:日本口琴協会

出演アーティストプロフィール

Ustatshakirt ウスタトシャキルト

Ustatshakirt

キルギスの口琴と、3弦楽器コムズ、2弦楽器クヤクのトリオ。両手を踊るように動かしながら口琴を弾く超絶技巧は必見。ムックリとそっくりの木製口琴も。

左からMakhabatKobogonovaさん、KutumanaalySultanbekov(クトマナールィ スルタンベコフ)さん、 Gulshan Taalaibekova(グルシャン ターライベコヴァ)さん

【キルギスの口琴】
鉄製の口琴をテミル コムズと呼びます。
ムックリとよく似た形状の木製の紐口琴ジガチ オーズ コムズもあります。
キルギスの口琴音楽は、倍音(基本音と同時に鳴る音)を駆使して、よく知られた曲のメロディを演奏するスタイルが主流です。

キルギスの口琴

kapiw & apappo カピウアンドアパッポ

kapiw & apappo 

阿寒湖・アイヌコタン出身の伝統的な歌ウポポを歌うアイヌの姉妹ユニット。2011年より2人の活動を開始。全国各地で公演を行う。kapiwはカモメ、apappoは花という意味のアイヌ語。

Morsing Waves モールシンの波

Morsing Waves

南インドの鉄製口琴、モールシンを中心に演奏。現在はグループの祖であるビーマチャルの2人の孫によって伝統が継承されている。

【インドの口琴】
鉄製の口琴でモールシンと呼びます。南インドの口琴音楽は、即興的なリズム演奏を行うスタイルが主流です。

インドの口琴

Oki and Rekpo オキアンドレㇰポ

Oki and Rekpo

トンコリ奏者でありOki Dub Ainu Bandのオキとアイヌ歌謡に焦点をあてたグループ、マレウレウのメンバーであるレㇰポのコンビ。2022と2023年はアメリカ、ヨーロッパツアーを行なった。

阿寒口琴の会

阿寒口琴の会

第2回国際口琴大会参加をきっかけにムックリの素晴らしさと奥深さに共感し、共に深めてゆこうと仲間をつのり発足した。
その後ムックリだけでなく、ウポポ、踊り、トンコリ等の練習を重ね、各国で開催される国際口琴大会に参加してきた。また、様々なアーティストとのコラボレーションの中で、アイヌ音楽の新たな可能性を見出してきた。
現在では、ムックリ、ウポポ、古式舞踊などの若手育成にも力をそそいでいる。

Tadagawa Leo 直川礼緒

Tadagawa Leo 直川礼緒

日本口琴協会代表。第7回国際口琴大会で世界口琴名人に選出。世界各地の口琴フェス、民族音楽シンポジウム等に参加している。

EVENTS

オープニングイベント
森崎博之さんとムックリ演奏体験

■日時:2月4日(火)14:00~14:30(開場13:30)
■場所:ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)
■定員:80名
※当日、ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館) で整理券をお求めください。(配布時間9:30~)
ウポポイPRアンバサダーの森崎博之さんが、スタッフとのトーク&ムックリ演奏体験を盛り上げます。

森崎さんと一緒にムックリ演奏体験ができますので、ムックリをお持ちの方は是非ご持参ください!
※ムックリは園内でも購入できます。

森崎博之さん

世界の口琴展示~直川礼緒コレクション~

■日時:2月4日(火)~11日(火・祝)9:00~17:00(11日は16:00まで)
■場所: ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館) 別館3
形や素材さまざまな世界中の口琴がずらり。口琴の多様性を感じられる特別展示です。

伝承者実演「ムックリって誰が作っているの?」

■日時:2月8日(土)・9日(日)10:00~12:00、14:30~16:30
■場所:イカㇻ ウシ(工房)
鈴木紀美代さんを招いて工房「ムックリの鈴木」を再現。ムックリの疑問を解き明かし「小さな工房の大きな仕事」を紹介します。

鈴木紀美代さん

鈴木さんは国際口琴大会トークセッションにも出演されます。

ムックリ製作体験「ムックリ アカン ロ」

■日時:2月8日(土)・9日(日)9:00~11:30、13:00~16:00
■場所:イカㇻ ウシ(工房)
■料金:1,000円
※ウポポイへの入場料が別途必要です。
この2日間の製作体験は「ムックリ」だけ。自分で作ったムックリで演奏してみましょう。

ムックリ製作体験

国際口琴大会トークセッション

■日時:2月10日(月)11:00~11:30(開場10:30)
■場所:ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)
■定員:80名
※先着順
日本口琴協会代表の直川礼緒さんと「国際口琴大会」出演者が、大会エピソードを交えながらの生演奏を披露します。
~これまでに開催された国際口琴大会~
◆1984 第1回アメリカ ◆1991 第2回サハ ◆1998 第3回オーストリア ◆2002 第4回ノルウェー ◆2006 第5回オランダ ◆2010 第6回ハンガリー ◆2011 第7回サハ ◆2014 第8回ドイツ ◆2022 第9回ドイツ
■出演者

直川礼緒さん

大会参加歴
第2回、第3回、第4回、第5回、第6回、第7回、第8回、第9回

山本栄子さん
山本栄子さん

大会参加歴
第3回、第4回、第5回

床みどりさん
床みどりさん

大会参加歴
第3回、第5回

郷右近富貴子さん
郷右近富貴子さん

大会参加歴
第7回、第9回

鈴木紀美代さん
鈴木紀美代さん

大会参加歴
第4回、第5回、第7回、第8回、第9回

トナカイとのふれあいや、アイヌ民族・北方民族の毛皮利用を知るイベントも同時開催

トナカイがやってくる!

トナカイ

日付:2月8日(土)・9日(日)
■場所:ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館)前芝生広場
トナカイがウポポイにやってきます!そり体験や写真撮影を楽しもう。


【そり体験】
■時間:10:00~10:30、11:00~11:30、13:00~13:30、14:00~14:30、15:00~15:30
■対象:小学生以下
■参加方法:直接来場
※当日、 ヤイハノッカㇻ チセ(体験学習館) で前整理券をお求めください。(配布時間各回30分前)
※1回にそりに乗れる最大人数は3名。
※保護者同伴の上受付してください。


【写真撮影】
■時間:10:00~11:30、13:00~15:30

国立アイヌ民族博物館ホリデーイベント
動物の毛皮に触ってみよう-アイヌ民族と北方先住民族の毛皮利用を知る・触る-

動物の毛皮に触ってみよう

■日時:2月8日(土)・9日(日)10:00~15:00
■場所:アヌココㇿ アイヌ イコロマケンル(国立アイヌ民族博物館)交流室A
北海道、シベリア、カナダ、グリーンランドの毛皮に触れたり、 罠や猟具の模型を見たり体験することで、各地の毛皮の利用方法の違いやその背景にある民族同士の交流の歴史などを知ることができます。
詳細はこちら(国立アイヌ民族博物館)

鹿笛作り

■日時:2月11日(火)12:30~13:30
■場所:イカㇻ ウシ(工房)
■定員:16名
※当日、イカㇻ ウシ(工房)で整理券をお求めください。
■対象:小学5年生以上(小学生は保護者同伴)
※切り出し刀を使用します。対象以下のお子様はご遠慮ください。
■料金:1,500円
※ウポポイへの入場料が別途必要です。

イパㇷ゚ケニやイレㇰテㇷ゚などと呼ばれる鹿笛は、鹿の鳴き声を真似た音を出して獲物の注意を引く狩猟道具の一つです。
「鹿笛作り」では鹿や狩猟について学び、実際に鹿笛を製作します。

鹿笛作り

■シカと狩猟、自然環境と文化の関係について学びながら、狩猟道具の一つである『鹿笛』を作ります。

国立アイヌ民族博物館
第7回テーマ展示「収蔵資料展」

第7回テーマ展示「収蔵資料展」

■場所:特別展示室
■料金:ウポポイ入場料でご覧いただけます。
当館の収蔵資料を中心に、博物館の裏側についてご紹介します。
詳細はこちら(国立アイヌ民族博物館)

冬のウポポイは見どころいっぱい!

クチャ(狩小屋)

クチャ(狩小屋)

■場所:テエタ カネ アン コタン(伝統的コタン)
狩りなどの目的で野山に入った時に、風雪を避けて寝泊りや煮炊きするために建てられる簡易的な小屋です。
クチャの材料は、野山にある木の枝や草の葉など現地で手に入るものを使います。


【クチャ紹介】
クチャについて用途や組み立て方について詳しく紹介。中に入って体感しよう!
■日時:2月8日(土)~11日(火・祝)11:20~11:35
■定員:20名
※当日、直接クチャまでお越しください。

サッチェㇷ゚(干し魚)

サッチェㇷ゚

■場所:テエタ カネ アン コタン(伝統的コタン)
魚を干して乾燥させてつくるサッチェㇷ゚は、主に保存用として加工します。
サケやスケソウダラをはじめ、ヤマメやウグイなどの小魚も乾燥させて保存します。
乾燥保存した魚は、水に浸して戻しオハウ(汁もの)の具材や出汁として使われるほか、煮たり焼いたりしても食べます。

【チラシ】UPOPOY MUSIC FESTIVAL 2025「ムックリざんまい」(PDFファイル 2MB)

札幌からのお得なツアー

観光バスイラスト

札幌発着の往復バスツアーをご用意しています。以下より詳細を確認の上、お申込みください。

【ツアー問合せ先】

株式会社JTB北海道事業部
北海道札幌市中央区北1条西6丁目1-2 アーバンネット札幌ビル8F
TEL:011-271-7024(9:30~17:30)
定休日:土日祝日

【閉園情報】
3月1日(土)から10日(火)は閉園いたします。

トゥレッポん
トゥレッポん

ウポポイ(民族共生象徴空間)は、
アイヌ文化の復興・創造等の
ナショナルセンターです。

アイヌ古式舞踊の上演や伝統芸能体験、食文化体験や伝統工芸品の製作体験等を通じてアイヌ文化を体感。 豊かな自然に囲まれた、アイヌ文化が息づく憩いの場。

札幌から約1時間、新千歳空港から約40分、JR白老駅から徒歩約10分

ウポポイ(民族共生象徴空間)
〒059‐0902 北海道白老郡白老町若草町2丁目3
545 194 852
マップコードに対応したカーナビ等にコードを入力するだけで地点を表示できます。

「マップコード」および「MAPCODE」は(株)デンソーの登録商標です。

営業時間

営業時間詳細はこちら

閉園日

月曜および12月29日~1月3日、3月1日~10日
※月曜が祝日または休日の場合は翌日以降の平日に閉園
※但し4月30日、7月8日、8月13日、9月17日、2月10日は開園

多彩なアイヌ文化体験プログラム開催中

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